記憶をたどってCool Music
アニメ制作の課題も終わり、無事提出出来た。
無理矢理完成にもっていった感が否めなくて納得はいっていないが、作品の出来が成績に100%反映されるので、期限に提出しないわけにはいかなかった。
上映会での反応は予想と反して盛り上がった。
自分がいいと思ったものが必ずしも需要あるわけではないのだな、と思った。
このアニメの制作期間、私は12時間学校にいるような生活を続けていたわけで、ゆっくり出来る時間がなかった。
週末はやっと時間が出来るから、何しようかなあとずっとワクワクしていた。
日曜日はデートに行く約束をしていたので、何かやるとしたら土曜日。
そんな時父からLINEが届いた。
内容は偶然見つけたこのバンドの曲がかっこいいというだったが、なんだかその曲は耳に心地よく馴染んで、いい気分にしてくれた。
小学生の頃、よく聴いていたかっこいい音楽のことを考えた。
いろいろ考えは浮かんだが、今回は映画音楽のこと。
子供の頃好きだった映画の音楽は今聴いてもわくわくする。
その中でも今聴いて、カッコイイ曲だなと思う作品を再び鑑賞することにした。
土曜の予定はそんな感じ。
1日で5本観た。
まずは「パイレーツオブカリビアン」
テーマはご存知の通りのあれだ。やっぱりテンションあがる。
何かが湧いて出てくる感じ。当時は勇気って言ってたあの感じ。
次は「ミッションインポッシブル」
こちらも超有名な映画音楽。
妹とピアノで初めて連弾した曲。
いつも練習するとミスするたびにお互いを責め合って喧嘩になっていたなあ、と。
次に観た作品が、「スウィングガールズ」
これは、私が映画好きになったきっかけの作品。
2004年公開で、監督は矢口史靖。
東北の田舎の女子高生がジャズを演奏するという青春映画なのだが、めちゃめちゃ面白い。
初めて観たのは小学2年の頃。
アニメ以外は面白いと思ったことがなかったのに、私の中でこの作品は革命だった。
役者さんは本当に自分で演奏してると知ってびっくりだった。
sing sing singがほんとに大好き。
次が「モンスターズインク」
7歳の誕生日にもらったビデオテープがモンスターズインクだった。
暇さえあれば観ていたので、セリフも覚えてしまったくらいだ。
オープニングの曲を聴いただけで懐かしさに震える。
実家に帰りたいー。
1番好きなディズニーの映画だ。
ピクサーは偉大である。
テーマカッコイイ!!!
これが演奏できたらいいなぁ。
スウィング!!
ラストは「ミスターインクレディブル」
これはゆっくりした日曜日に家族全員で観た。
小学生の頃だった。
バイオレットになりたかった。
ストーリーはもちろん、音楽も気持ちがいいまでのカッコよさですね。
吹奏楽とかでやったら絶対盛り上がるだろうなあと思う。
それかエレクトーンでこの曲全部操れたらなんて思う。
音楽をもう一回始めたい欲が止まらない。
小学生からピアノを12年やっていたが、大学受験と共にやめてしまった。
バンドも小4から組んでいて、ある程度どの楽器も使いこなせる。
そこでgaragebandを使って独学DTM作曲を始めてみたが、出来上がるのは16小節程度の駅メロっぽい曲ばかり。
来年度はサウンド制作の授業とって、音を使いこなせるようになりたいな。
そしたら、たくさんの人に聴いてもらいたいな。
自信が欲しいな。
自信が欲しい!!!!
やらなきゃ自信はつかないからね。
ちなみに父から届いたLINEで語られていたかっこいいバンドはSuchmos。
私も聴いて衝撃が走った。
これはかっこいい。
No music,No life!!